ワールドクラス・ガードシステム：オフェンシブガード/カウアン・タニノ

タイトル：『ワールドクラス・ガードシステム：オフェンシブガード』
(World-Class Guard System：Offensive Guard)

価格：定価¥18,000(税込)→割引価格¥14,400(税込)
発売日時：2025年4月26日(土) 09:00
（※2025年5月10日 23:59まで20％OFF）

■講師紹介：カウアン・タニノ
2023年、パンアメリカン選手権、ヨーロピアン選手権、さらに世界選手権を制し、茶帯に昇格。圧倒的な実力を発揮し、アジア選手権を制覇、2023年NOGI世界選手権でも優勝を果たす。現在はアメリカに拠点を移し、名将アンドレ・ガウヴァオンの指導のもと、世界最高峰のATOS柔術アカデミーで技術を磨く。すでに黒帯トップクラスの実力を持つと評価されており、今後のさらなる活躍が期待される。

■本教則の位置付け
本教則のメインテーマはデラヒーバからワンレッグXに入ったポイントを起点として、多彩なスイープとバックテイクを網羅的に学べる内容です。モダン柔術で広く活用されているデラヒーバとワンレッグXの展開ですが、本作は「足を持って立つ」というベーシックで実践的なスイープ技術の集大成です。

■こんな方におすすめ
・デラヒーバからの展開を広げたい、膠着状態を打開したい方
・ワンレッグXからの攻撃の幅と精度を高めたい方
・足を持って立ち上がるベーシックな技術を体系的に習得したい方

■ワンレッグXへの多彩なエントリーキープ
ワンレッグXは相手に跨がれた足を外から巻く形で相手をコントロールする強力なガードです。攻撃力が高い反面、足を落とされたり、適切な崩しがないとエントリーの前後に劣勢に追い込まれるリスクがあります。

本教則では、デラヒーバからのエントリーに加えて、以下の多様なポジションからのワンレッグXへの移行法を徹底解説：
・ハーフガード（優位な状況から）
・ハーフガードで脇を差された劣勢な状況から
・スパイダーガード
・ニヤサイド／ファーサイドのラペラガード
・スクイッドガード

パンツグリップ時の肘の使い方、ラペラの巻き方などのディテールは、他の場面でも応用できる普遍的な価値があります。各テクニックの細部に宿るワールドクラスのディテールを、ぜひ総合的に学び取ってください。

■豊富なスイープ集「最後は足を持って立つ」
本作の核心は、ワンレッグXから、自ら上体を起こして（シットアップ）または立ち上がって（スタンドアップ）、相手を効率的に倒すスイープ技術です。最大の利点は、上下逆転後も優位なポジションから攻め続けられることです。

モダン柔術ではバックテイクを重視する傾向がありますが、本作は古来からの基本テクニックを体系化した内容となっています。初心者にはやや難度の高いテクニックも含まれますが、特別な柔軟性を必要とするものではないため、マスター世代の選手にも十分に活用していただけます。

■テクニック名称の明確化で理解が加速
国内外を問わず、教則作品やYouTubeでは同じテクニックが別名で紹介されたり、名称がついていないことが少なくありません。特に「足を持って立つ」スイープは体系的な名称が不足しており、習得の妨げになっていました。

本作では以下のテクニックに明確な名称を付与しています：
・シングルレッグスイープ
・シャッフルスイープ
・バルーンスイープ
・ダブルパンツグリップスイープ
・ワンレッグXスパイダー

これらの名称を共通言語として使うことで、練習パートナーとの効率的な打ち込みが可能になります。
また、グラップリング(ノーギ)で馴染みの「ハニーホール」も収録。柔術（ギ）ルールで合法的にサドルロックを取る方法も詳細に解説しています。

■スイープからバックテイクへの展開も充実
本作の注目ポイントの一つが、強力なスイープから相手の反応に応じてバックテイクへ移行する応用技術です。
さらに、ワンレッグXからのサブミッション（フットロック）、そこからスイープへの展開も網羅し、あらゆる状況に対応できる総合的なスキルセットを提供します。
デラヒーバでの膠着状態を打開したい方、攻撃の幅を広げたい方には、まさに目から鱗の実践的テクニックが満載です。デラヒーバからワンレッグX、そして多彩なスイープ・バックテイクまでを一貫して学べる決定版教則です。カウアン選手がATOSで磨き上げた世界最高峰の技術を、ぜひ体感してください。

■推薦者の声
・橋本知之選手（IBJJF世界3位、全日本選手権4連覇）
「凄いボリューム！アトスという世界屈指のチームで切磋琢磨してきたカウアン選手の技術はハイクオリティです。僕自身彼のセミナーを主催して指導を直に見ましたが説明も理路整然としていて分かりやすかったです。目次見るに殆どの人にとって使いやすいシステムになっていると思います」
https://x.com/tomohashi_/status/1913506667742036400

・竹浦正起（BJJ LAB代表）
「マスター世代とか関係なく、アダルト黒帯のトップ選手の試合でも最終的には『足を持って立つ』で決まることが多い。足を持ってひっくり返すのが一番合理的」
https://youtu.be/lkJDXbeHxxs?si=OLKBzAODlG9rPP8Z&t=189

■コンテンツメニュー

全編　02:19:19

1. デラヒーバからシングルレッグスイープ
2. デラヒーバからバックテイク
3. 腰を蹴ってスイープ
4. デラヒーバからワンレッグXスイープ
5. ニーカットパスに合わせたワンレッグXエントリー
6. ハーフガードからワンレッグXエントリー
7. ベルトグリップデラヒーバからワンレッグXエントリー
8. ワンレッグXからシャッフルスイープ
9. シャッフルスイープを防がれたときの対応
10. 脇を差されたハーフガードからワンレッグXエントリー
11. 膝を地面につかれた場合のバックテイク
12. 相手の腰に足を合わせたバックテイク
13. 立ちベースの相手にバックテイク
14. ダブルパンツグリップスイープ
15. 相手が膝をついた場合のシットアップスイープ
16. 相手のパンツグリップを利用した草刈りスイープ
17. 相手のパンツグリップを利用したバルーンスイープ
18. 相手のパンツグリップを利用した三角絞め
19. 相手の襟を引きつけるスイープ
20. ワンレッグXからフットロック
21. フットロックグリップを利用した草刈りスイープ
22. スパイダーガードからワンレッグX
23. ワンレッグXスパイダースイープ
24. 相手が立った状態のワンレッグXスパイダースイープ
25. ハニーホールド（サドルロック）
26. 袖を持たれた場合のスイープ
27. ラペラを使ったワンレッグXエントリー
28. ワンレッグXからラペラを使ったスイープ
29. スクイッドガードからワンレッグXスイープ

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