アオキロック/青木真也

タイトル：アオキロック/Aoki Lock
講師：青木真也
価格：定価6,500円（税込）
※同時発売『ストレートフットロック』、並びに2作品の『セット販売』（セット割引あり）もございます。

世界のグラップリングシーンで知らない人はいないアオキロック。

そのアオキロックを生み出した青木真也選手本人が徹底解説。

かかとの出し方、手の組み方の基本から相手を極め切るディテールを学べます。

■講師紹介：青木真也

■コンテンツメニュー

全編32:12

1. アオキロックの概念
2. かかとの出し方
3. 手の組み方
4. 極め方の基本
5. 手のひらで押す極め方
6. 外掛けの極め方

■アオキロックとは？

踵をホールドの外側に出した変則なフットロックです。2010年に川尻達也選手からタップを取った形で、その後マイキー・ムスメシ、ラクラン・ジャイルズなどトップ柔術家が広めたことで「アオキロック」として呼称が定着し、現在に至ります。

極め技としての名称だけでなく、ポジション名としても「アオキロック」は使用されています。本教則では概念の理解、エントリーから極めまでを青木選手ご本人に解説いただきます。

フットロックの一類型であるため、同時発売の『ストレートフットロック』も合わせてご視聴いただくと理解が深まります。

■本作の対象者

• アオキロックの正しいメカニズムを学びたい方
• 基本のフットロックができ、より強力なテクニックを身につけたい方
• ヒールフックとフットロックの技術力を上げたい方

■アオキロック＝「内返しのフットロック+ヒールフック」のハイブリッド

アオキロックは、ストレートフットロックの形でヒールフックを極めるテクニックと言えます。基本的なひねり方とホールド力の作り方は、ストレートフットロックと共通しています。

相手の踵を外側に出すことで先端部分の捻りをより強力にし、膝への負荷を上げることができます。

■基本的な極まり方は「内返し捻挫」

フットロックの正しい理解が必須になるため、極まるメカニズムと基本概念を身につけてから本作アオキロックに取り組むことをお勧めします。

内返し捻挫の概念については、同時発売の『ストレートフットロック』をご参照ください。

■アオキロックにおけるホールド技術

アオキロックは踵が外に出ているため、足全体のホールドが緩くなるというデメリットがあります。

デメリットの補い方から極めまでの手順まで、詳しくご解説いただいているので、本編をご参照ください。

• 踵を抜かれないホールド方法
• 極めにつながる正しい踵の当て方

手（腕）の組み方では、踵が動かないホールド技術が重要になります。手の長さによってクラッチの位置が変わるので、体に合わせた調整が必要です。

■最後に踵の位置を調整して極めに入る

踵を両手でホールドし、圧迫を加えてから最後に踵の調整を行います。ストレートフットロックでも同様の調整が重要になりますが、アオキロックではより精密な位置調整が求められます。

ストレートフットロックの形で足首をひねるのではなく、アオキロックの独自のホールドでヒールフックを取るイメージです。「引っ張るのではなく、ひねりを加える」。打ち込み練習をする際にこのチャプターは大いにヒントになります。

■学習順序

「最初からアオキロックに慣れてしまうと、フットロックの基礎が疎かになる」と青木選手は解説します。

フットロックとアオキロックの違いは曖昧になっているため、まずは基本形の『ストレートフットロック』の原理を理解してから本作に取り組むことで、より深い理解が得られます。

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