ストレートフットロック/青木真也

タイトル：ストレートフットロック/Straight Foot Lock
講師：青木真也
価格：定価6,500円（税込）
※同時発売「アオキロック」、並びに2作品のセット販売（セット割引あり）もございます。

足関節技の基本となるストレートフットロックを青木真也選手が徹底解説。

概念から始まり、足首の抱え方や足の挟み方の基本から技術を構築し、確実に極め切るフットロックを習得することができます。

■講師紹介：青木真也

1989年5月9日　格闘技選手。修斗ミドル級チャンピオン。DREAM、ONEライト級チャンピオン。アジア最大の格闘技団体ONEをメインに活躍。プロレスラーとしてもDDTを主戦場に活動中。またリング外では執筆、講演、ニュース番組のコメンテーターなど文化人としての活動も多方面で展開。著書に『ストロング本能』『空気を読んではいけない』など。

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全編32:58

1. ストレートフットロックの概念
2. 足首の抱える位置
3. 足の挟み方
4. 手の組み方
5. 極め方の基本
6. オーソドックスの極め方
7. 外掛けの極め方

■本作の対象者

本作は足の構造・物理的な力の作用から、フットロックが極まるメカニズムを解説していきます。

• フットロックが苦手な柔術、MMA競技者
• 極めの経験がありながら、どのように極まっているか把握していない方
• ベーシックなフットロックを身につけ、発展形へ進みたい方

■捻挫のメカニズムから紐解く有効な曲げ方

いわゆる「アキレス腱固め」と呼ばれる時代から、現在主流となっている「フットロック」までには大きな変遷があります。
※進化系の『アオキロック』も同時発売中

フットロックの最大の特徴は、極まる位置が複数ある点です。足は30以上の関節から成り、フットロックが得意な人でもどのように極まっているか正しく理解している人は多くありません。

まずは原理に立ち戻り、足の関節・腱の構造から、有効に極める方法を解説します。

フットロックは簡単にいえば、「捻挫」を起こしてタップを取るという技術です。本作では足首の弱点をついた「内返しの捻挫」について学びます。

• どこが極めるポイントなのか？
• 足首をまっすぐ曲げることがなぜ極まりにくいのか？
• 「引っ張り」では極まらない理由

■ヒールフックとフットロックの違い

ヒールフックとフットロックは全く別のテクニックのように捉えられていますが、捻られる足の形にフォーカスすると、実は両者には共通点が多く、極まる位置が近似するケースも多くあります。MMA、グラップリングで活躍する青木選手ならではの解説は必見です。

本作では「外掛け」によるフットロックの極め方も網羅されています。柔術ルールの深い理解にもつながるので、柔術競技者もぜひチェックしてみてください。

■基本形ができればどんな形でも極まる

足の組み方、膝のロック、手の組み方には、たくさんの種類があります。

アシガラミ、ダブルアウトサイドアシ、50/50、アオキロック、マイキーロック、ショットガングリップ、RNCホールド、ベリーダウン式など。ギ／ノーギによっても変わってきます。

基本的なポイントは以下の通りです。

• 肩を下げてホールドする
• 足首の浅い部分に脇を合わせる
• 圧迫と捻りだけで極める
• フィニッシュは引っ張らない

まずは本作のベーシックなやり方を習得しましょう。

■上達が止まる極め方とは？

青木選手の『絞め技の教科書』（BJJ LAB）でも「まずは基本の『送り襟絞め』で首が絞まる作用を理解してから、『ボウアンドアロー』などの応用テクニックに進むべき」「背筋（筋力）に頼るテクニックでは上達に限界がある」との解説がありました。

本作も同趣旨で、まずは基本形を覚えてからアオキロックなどの発展系に進むべきとの解説があります。本作でフットロックの原理を学べば、クラスや教則動画の理解が進むことは間違いありません。

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