ハーフガードスクランブルの攻略〜ニーツイスト&ドッグファイト〜/岩崎正寛

タイトル：ハーフガードスクランブルの攻略〜ニーツイスト&ドッグファイト〜
講師：岩崎正寛
発売日：2025年6月21日
価格：定価12,000円（税込）→割引価格9,600円（税込）
※2025年7月5日23:59まで20%オフ

※過去作『ハーフガードの原理原則』とのセット販売（セット割引あり）もございます。

◾️講師紹介：岩崎正寛

CARPE DIEM芦屋代表。21歳の時にブラジルに単身で渡り、日本人最少帯保持者となる。 指導者として数多くの選手を輩出する。
Youtube「DEEP HALF CLUB」は柔術界で最も人気のあるチャンネルとなっている。

「ハーフガードスクランブルの攻略」とは？

本作は、DHCシリーズVol.1『ハーフガードの原理原則』の続編です。
前作では、ハーフガードの構え・組み手・起き上がり方など、「ハーフの基礎設計図」を学びました。
そして今作では、起き上がった"その先"――
横回りから生じる攻防、スクランブルの場面にフォーカスします。

位置関係で理解するDHCシリーズ

• 正面　：『ハーフガードの原理原則』
• 下側　：『ディープハーフ表裏』
• 横側　：ニーツイスト・ドッグファイト（本作）

「今どこにいるか」がわかれば、正しい判断ができる。

こんな方におすすめ

• 起き上がっても潰されてしまう
• 横に回ってもスイープできずに終わる
• スクランブルが発生すると、毎回流れで負ける
• ハーフは得意だけど、中上級者には通用しない

ハーフガードでは、お互いのプレッシャーが拮抗しやすく、再度寝かされたり、膠着しやすい展開になりがちです。

またスクランブルが頻発し、読めない攻防に発展すると「なんとなくスイープできた／できなかった」で終わることも。

本作で身につくこと

• 起き上がったあとの「横・後方」への展開
• 相手がプレッシャーをかけにくい体の使い方
• スクランブルを制するための位置・手順・判断
• ドッグファイトを制するためのポジショニングと連携

テーマとなる2つのポジション

【1】ニーツイストとは？

ハーフガードの状態から、相手の足首を膝裏で巻き込み、
内側に“ねじる”ことでパスを防ぎながら仕掛ける攻撃的ポジション。

• 相手に圧をかけられにくい
• レッグロックにも派生できる
• コントロールとエントリーの両立が可能

ニーツイストからの自然な連携

• ロールスイープ
  　　↓
• レッスルアップ
  　　↓
• パスガード or バックテイク

それぞれが単独で機能し、相手に防御されても次に移ることができます。
動きが「つながる」から、フィジカル頼みではなく、再現性の高い形が手に入ります。

【2】ドッグファイトとは？

ハーフから上体を起こし、相手の横に四つん這いでつける形。
ここは、シングルレッグやバックテイクに分岐する重要なポジションです。

ドッグファイトを“制する側”になるために

ただ腕力で背後に回ろうとしても通じません。
本作では：

• 背後での組み手争い：手を置くべきか？
• かんぬき（巻いたオーバーフック）の緩め方・外し方
• どのタイミングで起き上がるか？
• 相手を立たせないための布石は？

といった効率と精度に特化した解説を行います。

スクランブルを「読んで」潰す

バックテイク／タックル／スローバイ／サバ折り
スクランブルからスタンドに発展した場面でも相手を逃しません。

• 相手が逃げようとしたときのロール対策
• 組み手の微調整（手首・かんぬき）
• スタンドでも優位をキープするための構造理解

ハーフガードにさらなる磨きを

DHCシリーズではこれまでに、
「ハーフガード」「シングルレッグハーフ」「ディープハーフ」「リバースハーフ」など
多様なハーフガードの攻防を扱ってきました。

今作のテーマである“スクランブルの攻略”は、
それら全てに共通する「その後の展開」を克服するための鍵になります。

ぜひ本作を、ハーフガード強化のための武器としてご活用ください。

推薦者の声

橋本知之選手（IBJJF世界3位、全日本選手権4連覇）
「ある程度レベルが上がってくるとハーフガード使いはここの攻防の強さが肝になる。倒しきる能力があるハーフ使いとそこが弱いハーフ使いでは相対した時の緊張感が全然違う。崩されたら終わりっていうプレッシャーを与えれるのは大きなアドバンテージになる」
https://x.com/tomohashi_/status/1934182535451513017

◾️コンテンツメニュー

全編55:26

1. ニーツイストとドッグファイトのメリット
2. ニーツイストハーフの入り方
3. ドッグファイトへの移行
4. ロールスイープ
5. レッスルアップ
6. ニーツイストロック
7. ドッグファイトの戦い方
8. アームロール
9. 片足タックルへの移行
10. サバ折り
11. スローバイ
12. テイクバック
13. ハーフガードとニーツイスト・ドッグファイトの関連性

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